恵比寿写真美術館で、イラン映画を観てきました。麻生久美子が出演して話題になった作品です。彼女がイランとチベットのハーフという設定が
ちょっと無理があるなとは思いましたが、不思議な美しい映画でした。
恋愛ものというジャンルなのでしょうが、私には、頭の中で一人歩き始めた妄想にちかい想像の世界の愛の物語のように思えました。一般受けは
しない映画です。ほんの少し前までは、日本でも、親の決めた人に嫁がされた・・・現代でもそんなことはあるでしょうし、私の親は昭和生まれですが結婚式まで相手に会っていないのですから、声を聞いたり後姿などを
見ただけで、恋に落ちるなんてことは、不思議ではないのかも。五感が
とぎすまされるのでしょうか。
それはともかくとして、映像がめまぐるしく変わるので落ち着かないことは
おいておいて、イランの一部を知るには面白い映画でした。
「愛を忘れる為に旅に出る」主人公に対し、宗教指導者が、
「愛を求める旅なら許されるが、その逆は教義に反する」というのが面白い。詩のやりとりが美しいです。
ちょっと無理があるなとは思いましたが、不思議な美しい映画でした。
恋愛ものというジャンルなのでしょうが、私には、頭の中で一人歩き始めた妄想にちかい想像の世界の愛の物語のように思えました。一般受けは
しない映画です。ほんの少し前までは、日本でも、親の決めた人に嫁がされた・・・現代でもそんなことはあるでしょうし、私の親は昭和生まれですが結婚式まで相手に会っていないのですから、声を聞いたり後姿などを
見ただけで、恋に落ちるなんてことは、不思議ではないのかも。五感が
とぎすまされるのでしょうか。
それはともかくとして、映像がめまぐるしく変わるので落ち着かないことは
おいておいて、イランの一部を知るには面白い映画でした。
「愛を忘れる為に旅に出る」主人公に対し、宗教指導者が、
「愛を求める旅なら許されるが、その逆は教義に反する」というのが面白い。詩のやりとりが美しいです。